ZARD「 マイフレンド」の歌詞の意味・解釈

スラムダンクのエンディングテーマに起用されたこの曲。

ZARDの17作目のシングル「マイフレンド」の歌詞の意味・自分なりの解釈を述べていきます!

 

 

 歌詞の解釈・意味

 

 

あなたを想うだけで心は強くなれる

ずっと見つめてるから 走り続けて

  

「あなた」というのはこの段階の歌詞では友達かもしれませんし、恋人、もしくは片思い中かもしれません。

大きな存在であることは間違い無いですよね。

 

 

 

ひたむきだった遠い日の夢は

今でも眩しい

 

ここでの「遠い日の夢」は自分の夢では無く相手の夢です。遠い昔からの仲なのでしょう。

今でも眩しい」というのは月日が流れた今でも大きく輝いて見えるぐらい壮大な夢だと解釈しました。

 

 

 

どんなに不安がいっぱいでも

真っすぐ 自分の道を信じて

 

夢に向かって頑張っている姿に「夢はきっと叶う」事を伝えている応援歌でもありますね。

 

 

 

飾らない 素顔のあなたが好き

 

今のままが一番魅力的で好きなんですね。

 

 

 

 変わってしまうことが 哀しい

 

変わってしまうことが「悲しい」ではなくて「哀しい」と表現されていますね。

「哀」という漢字は口に衣をかけてふさぎこんでいる様子が表されています。より深い悲しみ+哀れという感情

「悲しい」よりも主観的に捉えられ、失恋や別れ等で使われることが多いようです。

このニュアンスの違いは明確ではありませんが、やはり「あなた」が人生の中でかなり特別な存在であることが確認できます。

 

「変わってしまう」と憧れの対象では無くなってしまう。

あくまでも夢を追いかけている「あなた」が好きなのだと解釈します。

ここで「あなた」は「憧れの人」だと解釈しました。

例えば学生の時、先生を好きになった人もいるのではないでしょうか。

でもそれは恋心とは少し違い、憧れや尊敬の対象だったと後から気づくといったところでしょうか。

 

 

 

 

いつも輝いていたね 少年のまま 瞳はMy Friend

 

いつも夢を追いかけて輝いていた。

「あなた」側から見た私は今も昔も友達のまま変わらないという意味でしょう。

 

 

 

 

あなたがそばにいると 何故か素直になれた

この距離通り抜ける 風になりたい

 

いっそのこと風になったら距離も感じないのにという表現が可愛らしくもありとても切ない。

相手には友達としてしか映っておらず、近いはずの存在なのに心の距離は大きいことが表されていますね。

 

 

 

 

 

真実の愛なら きっと色んな事 乗り越えられたのに

星のパレード 涙がこぼれない様に

大きく息を吸った

 

ここで言う「真実の愛」というのは家族のような無償の愛なのだと解釈します。

ここでは相手を無条件で愛せるのが真実の愛だと考えているのでしょう。

 

でも自分は見返り(相手にも愛されたい)を求めてしまったり、期待してしまう。

愛されたいというのはごく普通の事ですが、それと同時に「あなた」には今のまま変わらずいてほしい。夢を真っ直ぐ見ている今の「あなた」が好きなのであって、それが変わってしまうのは嫌という葛藤が綴られています。

 

たとえこの先愛される事が無いとしても、相手を愛し続けられるような真実の愛ならこんなに悩まずに乗り越えられたのに、という思いでしょう。

 

 

 

 

 

ひとりでいる時の寂しさより

二人でいる時の孤独の方が哀しい

 

「ひとり」はひらがなで「二人」が漢字なのが引っかかります。

ここでの「ひとり」=独り、よって孤独感を感じる意味での「ひとり」ととります。

 

「 二人の時は哀しい」

哀しいというのは感情ですよね。

ひとりはただ漠然と寂しいだけですが、二人でいる時は自分の想いが一方通行である事を思い知るのでより虚しく、哀しくなるのでしょう。

相手がいるからこそ気持ちの温度差が分かってしまうんですよね

 

 

 

 

いつも笑っていたね あの頃二人 せつないMy Friend

あなたを想うだけで 心は強くなれる

ずっと見つめてるから 走り続けて

 

「あなたを想うだけで心は強くなれる」

想うだけでいい。想うだけで十分強くなれる。

 

いろいろな葛藤があった中で、これからも変わらず憧れの存在でいてほしいという思いが勝ち、静かに見守る決心がついたのでしょう。

 

 

 

 

いつも輝いていたね少年のまま 瞳はMy Friend

あなたを想うだけで 心は強くなれた

ずっと見つめてるから 走り続けて

 

走り続けて・・・

 

先ほどは「心は強くなれる」でしたが今回は「心は強くなれた」と過去形のようになっています。

今も夢を応援し続けているのは変わらないのでしょうが、どこか懐かしい思い出のように感じている事が伝わってきます。

 

 最後に「走り続けて」と強く歌いきっています。

 何よりも相手の夢を真っ直ぐに応援しているのが強く伝わってきます。

もしかしたら自分を納得させる意味も込めているのかもしれません。

 

 これもある意味、真実の愛ととらえても良いのではないでしょうか。

 

自分の中の複雑な感情、切なさ、葛藤すらも爽やかに歌い上げています。

明るい未来を信じている、そんなポジティブな応援歌ではないでしょうか。 

 

 

 

余談

ジャケット写真のオレンジのニット可愛いですよね!!!

よく見ると中にオレンジのシャツも着ているんですよね。

なお可愛い。笑