前田裕二氏の「人生の勝算」を読んだ感想。これは惚れますわ。

私は間違っていた。

 

この本は単なる成功者のマインド本では決して無い。近道して成功を得ているわけでも、ただの意識高い奴が持論を唱えているようなうっすい人生論でも無い。

 

 

前田さんの執念がすごい

 

今まで前田裕二氏は、「石原さとみの彼氏」になれたラッキーな人としての認識しかなかったのだが、この「人生の勝算」を読んで大きく印象が変わったのでそれを伝えたい。

 

私は普段は全くと言っていいほど本を読まないし、学も無い。

前田さんに興味を持ったのはただ単に「石原さとみの彼氏」だったから。「石原さとみの彼氏」になれるなんて物凄くラッキーなヤツだ。楽勝な人生だ。と、今思えばだいぶ失礼だが、何がそこまで石原さとみにとって魅力に映っているのかが、この本を読めばもしかしたら少し理解できるかもしれないと思ったからだ。

 

何も知らず前田さんを叩いている方も中にはいるが、ただ単に本質を知らないだけなのだろう。ちょっとしたきっかけで見方が変わる。普段から本をたくさん読んでいる人の価値観が分かった気がする。知る事の楽しさを少し理解できたのだ。

 私のように普段本を読まない人は特に刺激になるのではないだろうか。

 

以下は読んで思った簡単な感想です。

 

 

 

圧倒的な努力量

 

前田さんは物心ついたころから父親がおらず、幼くして母親を亡くしているそうだ。小学生の頃から、お金を稼ぐために路上ライブをやっていたという話が序盤に出てくるのだが、この時からすでに彼の「努力」は始まっている。

経歴だけ見てみると絵にかいたような順調な人生なんだろうな、と思っていたので驚いた。決して裕福ではなく恵まれた環境で育ったわけでは無いことがわかった。

たまたま会社の社長になれた訳でも運が良かった訳でもない。他の人が勝てないぐらいの圧倒的な努力量でカバーして手に入れたのだ。

 

頑張れば報われる。」なんてそんな甘い事を言っている訳ではない。

 

普通の人が「この努力は無駄だった。時間を無駄にした。」なんて嘆いている間に前田さんは、「無駄な努力を、無駄にしない努力」を他を圧倒するぐらいしているのだ。

 

努力のベクトルを決めたらとことんやり尽くす。途中で「本当にこれで合ってるのかな。やっぱりやめとこうかな。」なんて迷う事は無いようにあらかじめ徹底的に分析しているのだという。

失敗してもベクトルを修正し再びチャレンジする。それを繰り返し分析し尽くした結果成功に繋がっているのだ。

 

読み進めていくにつれ、そもそもこの人に「無駄な努力」という概念が無い事に気が付いた。

成功するまで努力し続けるのだ。それほどに前田さんの覚悟はすごい。

 

ここまで努力できると人は天才になれるのだろう。だが他の人にはそれが難しい。生半可な覚悟では到底無理だし、まずサボったり途中でやめるだろう。楽な道をいこうとするのは居心地の良さがわかってしまっているから、それに慣れているからだろう。

 

ここまで努力できる人間はなかなかいない。天才だから努力できるのだ。と言いたくなるぐらいだが、誰かに認められたいという承認欲求の強さも関係しているのではないだろうか。

 

 

 

前田裕二は人生の勝算が見えている

 

「人生の勝算」と聞くとなかなか強気であると思うが、今までの成功は決してたまたまではなくすべては努力して得てきたものだと確信しているのだろう。成功までの感覚を何度も掴んできたからこそ「人生の勝算」がはっきり見えていると言えるのだと理解した。

 

表紙の帯には秋元康氏の「勝算なんて何の根拠もないことを、この若き経営者は知っている。だから、前田裕二を信じた。」という言葉がある。何の根拠もないが信じたというのもこれを理解しているのだと思う。

 

 

 

前田裕二は「努力」でできている

 

なんせ成功するまで努力をやめないどころか、成功しても次の目標を持って生きている。

「人生の勝算」を一生をかけて証明し続けると言っているので、生きている限り最終目標というのは無いのだろう。

 

たくさん努力を重ねてきたのは石原さとみも同じであろう。そんなトップ女優が惚れるのも納得であったし、私までファンになってしまった。そしてますます石原さとみのファンになった。

読んでいるだけでこの人は他人から好かれるだろうなと思った。

きっとあなたも読み終わった頃には前田裕二を応援しているだろう。

 

生まれ持った環境は受け入れるしかない。

だが、生まれた後の人生は努力次第で決める事ができる。

そんな理想も現実にできる事をこの本は証明しています。

 

 

なんて、自分なりの解釈で述べましたが、なるべくネタバレを避けたからか薄っぺらくなってしまいましたね。笑

前田さんのようになるのは難しいですが自分なりに頑張っている中でもしつまずいてしまった時に思い出したい本だと思いました。