日本は平和ボケの国。

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日本って平和だ。

災害はもちろんある。地震なんて最近ものすごく多い。

だけれど・・・それ以外で普通に暮らしている時は、心はわりと常に平和だ。

 

なんせそこらへんを歩いていても犯罪に巻き込まれるリスクは決して高いわけではない。荷物を取られないか心配になる事もほぼ無い。

 

 

リュックは背負うもの

 

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聞いた話だとどっかの国かは忘れたが、リュックを背中に背負うのは「バカ」らしいではないか。

それではすぐスリにあうため、リュックは前で抱えて持つ物だと言うのだ。

その国にはもはや「背負う」という単語自体無いのではないか、確認したくなるほどびっくりした。

リュックとはなんなのだろうか。思わずその国のリュックのあり方について考えてしまう。うそである。

 

 

「iphoneを探さない」

 

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落し物をしても交番に届けられてなぜか手元に戻ってくる。これは奇跡である。 過去に携帯を落としたことがある。しかも吹雪の中で。

 

学生時代、学校から帰ってきてから落としたことに気が付いた。

 

やっちまった、、、!

慌てて帰り道を戻ってみたがどこにもない。 当時ガラケーだったため「iphoneを探す」なんて機能は無いのだ。絶望しかない。落ち込みながら警察に行った。

 

するとなんと届いているではないか!!!!驚きと感動があった。

この寒い雪の中、わざわざその拾った人は交番に届けてくれたのだ。。。

その日は結構吹雪いており、落とした本人ですらあの雪の中で交番まで行くのはなかなか辛かった。今思えばそんな怠惰な自分をぶん殴りたい。

 

この世にはなんという仏のような方がいるのであろう。

他人に優しくしてもらうと自然に優しくなれる。親切は伝染するのだ。そうやって今の日本があるのだろう。私たち若者も守り続けるべき、次の世代にも引き継がなければならない伝統だ。

 

落し物はきちんとおまわりさんに届けよう。

 「iphoneを探す」などいらない国にしようではないか。

 

 

 ひとの物はひとの物

 

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人の物を盗ったり持っていく人が少ない。

例えばマックで荷物を席に置いたままトイレに行っても、戻ると無事にそこにそのままの形である。

誰かが何か落としたのを見ると「落としましたよ。」と声を掛ける。

もしトイレに忘れ物があっても誰も盗らない。

 

「おれの物はおれの物。お前の物もおれのもの。」などと言うやつなどいないのだ。あれは幻なのだ。

 

以前またびっくりした事があったのを思い出した。

スタバで一人で暇つぶししていたら、隣の席に座っていた全く面識が無い人にいきなり話しかけられたのだが、

 

「トイレ行きたいので、荷物見てて貰えます?」

 

なんて言うのだ。おそらく30代であろうサラリーマンっぽい人だった。

 

え?荷物?なんで?私?任せる?

断る理由も無かったので「あ、いいですよ。」と勢いで言ってしまった。

おそらく仕事道具が入っているであろうバッグ、テーブルにはパソコンが開きっぱなしだ。こんな機密情報が詰まってそうな物を知らない人間に預ける神経が私には分からない。

私が泥棒になるリスクは考えなかったのだろうか。

 

それとも・・・これ、もしかしてあれじゃね?

 

席に戻ってきてから「あれが無いこれが無い」などと言い始め、「盗った盗られた」など濡れ衣を着せられる新手の詐欺ではないか。

 

・・・・・・あいつ、やばくね?

とどんどん妄想を膨らませ若干引き受けたことを後悔しながら待っていた。

 

サラリーマンはすぐに戻ってきて、なんと普通にお礼して帰ってった。

あっけないものである。

まったく・・・わたしが泥棒じゃなくて良かったな!と言いたかった。

 

あのサラリーマンはあまりにも平和ボケしすぎではないだろうか。

それとも私が疑いすぎなのだろうか。

あの純粋な平和ボケサラリーマンを疑ってしまった自分が汚く見えてくるではないか。あぁ、自分の醜い心を洗い流したい。

黒い心を少しでも白に近づけたいため、この平和ボケサラリーマンの今後を心配してみよう。

 

今後生きていくうち、黒の組織か何かに騙されたりしないか、うっかり変な薬でも飲まされたりしないだろうか。あの純粋な心を汚す奴がいなければいいが。ただ無事を祈るばかりだ。

 

これでねずみ色ぐらいにはなっただろうか。

 

あぁ、ドブネズミみたいに美しくなりたい。